髪の毛を扇風機で乾かしてドライヤーの代わりにしても良い?悪い?

髪の毛をドライヤーの代わりに扇風機で乾かしてもいいの?

夏は汗をかいて頭皮が汚れやすい時期です。

毎晩しっかりシャンプーをしている方も多いですよね。

とはいえ、夏場のシャンプー後のドライヤーは暑くて苦手と言う方もいるでしょう。

そんなとき思いつくのが、ドライヤー代わりの扇風機です。

しっかりと風を起こしてくれて、かつ涼しい扇風機は冷房器具ながら髪の毛を乾かすのにも一役買ってくれそうです。

ですが、実際のところ扇風機を使って髪を乾かしても問題はないのでしょうか?

髪の毛を扇風機で乾かすのはドライヤーの代わりになる?

扇風機をドライヤー代わりにして髪の毛を乾かすことは可能です。

しかし、健康的な髪の毛を失いたくないのであれば、この方法はやめましょう

髪を乾かすために作られたドライヤーと違い、扇風機は身体を冷やすために作られたものです。

本来の使い方と異なる使用方法は、さまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。

髪の毛をドライヤーではなく扇風機で乾かすとどうなる?

では、さまざまな悪影響とはいったいどのようなことを指すのでしょうか?

起こりやすい症状として考えられるのは、以下の4つです。

  • 頭皮に雑菌が繁殖する
  • 頭皮にかゆみが出る
  • 大量のフケが出る
  • 頭皮が臭くなる

扇風機とドライヤーの大きな違いは、温度と風量です。

この違いが、上記のような悪影響を及ぼす原因になります。

では、以上のような症状が起きてしまう理由について、詳しくご説明しましょう。

頭皮に雑菌が繁殖する

扇風機で髪の毛を乾かした場合、頭皮に雑菌が繁殖してしまう可能性があります。

これは、ドライヤーと違い扇風機では熱風で頭を乾かせないためです。

風の温度が冷たいため、しっかりと乾かしきることができないのです。

また、扇風機は特定の場所にピンポイントで風を当てることができません。

つまり、頭皮や髪の毛が生乾きの状態になってしまうのですね。

生乾きの頭皮は、雑菌が繁殖するのにもってこいの環境なのです。

頭皮にかゆみが出る

頭皮に雑菌が繁殖すると、頭皮にかゆみが出る可能性があります。

雑菌によるかゆみは、アトピー性皮膚炎脂漏性皮膚炎が原因で起こりえます。

アトピー性皮膚炎は、アレルギー反応による皮膚の炎症です。

雑菌が繁殖するとアレルギー反応が起こりやすくなるため、この皮膚炎を発症することがあります。

一方で脂漏性皮膚炎は、マセラチア菌という常在菌が異常繁殖することが原因で起こるもの。

繁殖したマセラチア菌により皮脂が増え、かゆみを引き起こすのです。

大量のフケが出る

かゆみを引き起こすマセラチア菌は、それ以外にフケ症状を起こします。

マセラチア菌の働きで皮脂分泌が増えることから、ベッタリとしたフケが大量に出るのが特徴です。

扇風機で髪の毛を乾かしてから、油っぽいフケが出るようになった。

そんな症状が出たら、脂漏性皮膚炎を発症している可能性があるでしょう。

頭皮が臭くなる

雑菌が増えると、皮脂分泌量が増えて頭皮が臭くなることがあります。

これは、頭皮の皮脂が酸化する際に匂いが発生するためです。

ワックスなどの整髪剤では抑えきれないほど悪臭がしてしまうことも…。

皮脂のバランスを整えるためには、扇風機ではなくドライヤーでしっかりと乾かすことが大切なのです。

髪の毛を扇風機で乾かすとこんな事態にも!?

髪の毛を扇風機で乾かすと起こるデメリットは、これだけではありません。

1番危険なのは、扇風機の羽に髪を巻き込まれてしまうことです。

日本だけでなく、海外でも巻き込まれて怪我をする事故は多数起きています

インターネットで検索すると、扇風機に巻き込まれた体験談を掲載している方もいます。

もしドライヤーの代わりに扇風機で髪の毛を乾かしている方は、一度目を通してみてください。

その危険性がよくわかりますよ。

髪の毛をドライヤーで涼しく乾かすには?

扇風機で髪の毛を乾かすのは、良くないことがわかりましたね。

とはいえ、夏はドライヤーで髪の毛を乾かすのも一苦労です。

かといって、そのままにしていては結局生乾きの状態になってしまいます。

ではどうしたら良いのかと言うと、ドライヤーを使う方法を少し変えてみましょう。

少しでも涼しくする方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

涼しい場所に移動して乾かす

ドライヤーが暑くて苦手な方は、場所を変えることをおすすめします。

普通に過ごしている分には涼しい場所であっても、ドライヤーを使うと暑い場合もあります。

エアコンの下や窓付近など、涼しい場所に移動してドライヤーを使ってみましょう。

それだけで、ある程度涼しく髪を乾かすことができますよ。

ドライヤーの冷風を使って乾かす

ドライヤーには熱風の他に冷風もついています。

夏は冷風も活用して、しっかりと乾かしましょう。

ただし、冷風だけでは雑菌が繁殖してしまう可能性があります。

温風と冷風を切り替えながら、使用しましょう。

基本的に乾かすのは温風、あいだに冷風を挟んで涼みながら使うのが効果的。

また、ドライヤーの仕上げに冷風を使うと髪の毛を覆っているキューティクルが閉じます。

髪の毛にツヤを出す働きもあるので、ぜひ実践してみてくださいね。

首に冷やしタオルを巻いて乾かす

最後にご紹介するのは、首に冷やしタオルを巻いて乾かす方法です。

首には大きな血管が通っているので、ここを冷やすと身体全体が冷えると言われています。

タオルは、冷水で濡らして絞って首に巻きましょう。

これだけではすぐに暑くなってしまうという方は、保冷剤がおすすめです。

保冷剤をタオルで包んで首に巻けば、扇風機を使わなくても涼しさを感じられるでしょう。

ただし、保冷剤を直接首に当てると凍傷を起こす可能性があるためおすすめしません。

まとめ

今回は、髪の毛の乾かし方についてご紹介しました。

夏は暑くて、シャワーもドライヤーも面倒くさいという方もいるでしょう。

しかし、夏場は頭皮が蒸れやすく、雑菌の繁殖もしやすい季節です。

扇風機では、雑菌の繁殖を抑える力はありません。

ドライヤーで頭皮と髪の毛をしっかり乾かして、雑菌の繁殖を抑えることが大切です。

ドライヤーの使い方を工夫して、夏も涼しく髪を乾かしましょう。

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